ロボット学習ブロックIQKEYパーツ図鑑①【ウォームギアカプセル】の性質や利用例を紹介します。
今回のIQKEYパーツ図鑑は【ウォームギアカプセル】
ウォームギアの役割や特徴、そして私たちのまわりでどのように使われているかを紹介していきます!
ロボット教育ブロックIQKEYパーツ図鑑①
【ウォームギアカプセル】
学習玩具IQKEYのパーツは40種類。その中でも、他の知育玩具には無い、大きな特徴でもある。透明ギアカプセル。IQKEYには透明ギアカプセルが4種類入っていて、それぞれ役割が違います。
(上のうち、どれがウォームギアでしょう?ヒント:ウォーム=worm=毛虫)
これがウォームギアです!毛虫みたいなかたち!?ということで答えは左から2番目!
ウォームギアにはどんな性質があるのでしょうか?
ウォームギアはいろいろな所に使われているんですね。
これらに共通していることは、「ねじをまわして調節する」こと。それは、「ねじをまわさないかぎり調節できない」ことを意味しています。
例えば、顕微鏡は調節ねじをまわすとテーブルの高さが上下しますが、テーブルを持って上下しようとしてもテーブルは動きません。このような性質を不可逆(逆にすることができない)といい、ウォームギアの最大の特徴です。
IQKEYにはこのウォームギアを利用したウォームギアカプセルが入っています。
このギアをモーターにつなげると、スピードは落ちますがパワーがとても大きくなります。しかも不可逆なので、坂道をのぼったり、重いものを運んだり、強い負荷に耐えることができます。コマの軸にすることもできるんですよ!
是非、チャレンジしてみてください!