日本科学未来館 企画展「マンモス展」にいってきました!


日本科学未来館到着!いつもお世話になってます!今日は「マンモス展」!

永久凍土から発掘された太古のマンモス、世界初公開、続々!

最初の物語

現在までにわかっているマンモスの生態や進化と絶滅、ゾウとの違い、ヒトとの関係、同じ時代を生きた他の生き物について知ることができます。

永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」
40,000年前の生物が、なぜこんなにすごい保存状態なんでしょう。
永久凍土の中にいたからこそ。

ケナガマンモスの頭骨と下顎骨
奥歯?昔の洗濯板みたい!この歯で草のすりつぶししていたんだー。
歯根まで残っています。

牙!最長4.5m!100kg!

これは、なんだ?

ケナガマンモスの毛、暮らしていたモスクワ周辺は寒いので毛深かったみたいです。
さわってみてびっくり!実際に行ってさわってみてください!

ホラアナライオン!発掘された骨から作ったレプリカです。

オテテはかわいいね

マンモス絶滅の原因はまだはっきりとわかっていません。
・人類の乱獲・環境の変化・マンモスの適応力
の3説が紹介されていましたが、この中に答えがあるとも限りません。

永久凍土とマンモス発掘

18世紀頃のマンモスの復元図。「全然ちがうじゃん!」と笑ってはいけません。
当時はマンモスの骨格しか発掘されていませんでした。マンモスの鼻には骨が入っていないので想像できるはずもありません。

永久凍土から筋肉や皮膚や内臓が残っている状態で見つかったのはごく最近です。今まで研究してた人たちは、すごくびっくりしたでしょうね。逆に言えばここまでの状態で見つからないと実際の当時の姿は、はっきりわからないということですね。そう考えるとみんなが大好きな恐竜って本当にあの姿だったのでしょうか?今、信じられている最も矛盾の少ない有力な説をひっくりがえす可能性があるということも研究の醍醐味なんです。

発掘調査ドキュメンタリー
実際の発掘現場の試行錯誤・喜怒哀楽の映像を見ることができます。
ただマンモスが好きだから、発掘が好きだから、だけじゃない。この研究が人類の未来に活かされるかもしれない。その使命感に燃える研究者たちの姿にとても感動しました。

マンモスがよみがえる?

冷凍標本には細胞が残っています。細胞が残っているということは、もちろんDNAも残っています。
現代の再生医療の力があれば、マンモスを現代に蘇らせることが可能かもしれません。

28,000年前のマンモスの細胞核が動いた!?
今も研究は続いています。この研究現場の試行錯誤・喜怒哀楽の姿を劇画風に説明しています。研究の詳細だけでなく、研究とは何かがすごくわかりやすく説明されています。ハシゴをかけられて、失敗や苦しいことから遠ざけられている子供たちに目標を達成しようとする大人たちの姿を伝えたいものです。

「マンモス展」を通じて、子供たちに大人と共に考えて欲しいことがあります。

科学技術のメリット・デメリット
「マンモス展」で研究者の姿や成果を目の当たりにしたからこそ話し合える話題ではないでしょうか。

おまけ

なんと!会場特設ショップでマンモスの下顎骨が売ってました!
さて、おいくら?

生物系おすすめ図書!
「わけあって絶滅しました。」
いろいろな生物の絶滅有力説を紹介しています。読んで「へーそうなんだー」じゃなく疑いの目で見てみるのも面白いかもしれません。

解剖実験のご紹介

生物の解剖実験をしたことはありますか?

サイエンスシーズではIQ KEYの販売やIQ KEYを使った「失敗から始まる試行錯誤」のコンテンツだけでなく、「頭をつかう」解剖実験のコンテンツも開発しており、日本科学未来館でクラブMiraikan会員様限定で定期的に開催しています。気になる方はチェックしてみてください。

『解剖でわかる「運動」のヒミツ』

自分の手でニワトリの脚を解剖し、体の動くヒミツに迫ります。また、生物の運動のしくみを応用した最近の研究についても紹介します。
https://www.sciseeds.com/2019/01/24/workshop-4/

解剖でわかる「目」のヒミツと先端医療

自分の手でブタの眼球を解剖し、目のヒミツに迫ります。また、生物のしくみと生命倫理、先端の研究についても紹介します。https://www.sciseeds.com/2018/02/04/science-experimental-lectures/

< 外部リンク>
日本科学未来館 企画展「マンモス展」https://www.mammothten.jp/