難関中学入試(理科)ふり子実験問題にチャレンジ!【2019海城 大問1-実験2】


海城中学高等学校2019年入試問題(理科)

ふりこの長さが変わってしまうふりこ大問1【実験2】

ふり子の長さを100cmにし、図4のように支点Oから真下に50cmの位置Pにふり子の糸が触れるように壁にあらたにくぎを打っておく。この状態でおもりを持ち上げて静かに手を離した。すると、おもりは往復運動をくりかえした。

問7【実験2】で、おもりが最初に手をはなれてから次にその位置に戻るまでの間のおもりの速さの変化をグラフ(縦軸を「速さ」、横軸を「おもりから手をはなしてからの経過時間」としたもの)に示すと、どのような形になりますか。最も近いものを選び、記号で答えなさい。

2019海城中の解答選択肢 

解説

2019海城中の解説図

・「ふり子の周期 × ふり子の周期」と「ふり子の長さ」は比例関係にある

中学受験の学習において、このルールはみんな覚えていて当たり前の知識。ふり子の周期を2倍にしたければ、ふり子の長さを4倍(2×2)にすれば良い。このルールを覚えている子にとってはとても簡単な問題です。このふり子の左側はふり子の長さ100cm、右側はふり子の長さ50cmになります。ふり子の長さが100cmの時の方が、ふり子の長さ50cmの時よりふり子の周期が長いので、左端から真下に行く時間は、真下から右端に行って止まるまでの時間より長いです。

教育ブロックIQ KEYでふり子の実験

では!この実験の真相を調べるべく実際に教育ブロックIQ KEYを使ってふり子の実験をしてみます!
合わせて、

・「ふり子の周期 × ふり子の周期」と「ふり子の長さ」は比例関係にある

・ふり子のおもりは同じ高さまで上がる。

・ふり子の周期におもりの重さは関係ない。

・ふり子の周期に振れ幅は関係ない。

・ふり子の運動におもりの大きさは関係している。

についても検証します。

ふり子の実験動画です。どうぞ!↓↓↓

暗記したのに忘れてしまう?

暗記したのに忘れてしまう子供の図

一生懸命暗記したのに忘れてしまうことってありますよね。でも、覚えようともしてないのに覚えてることも結構あります。

興味がないものは、一瞬覚えたとしてもすぐに忘れてしまいます。それは、すべての人間が持っている性質。脳は利用する可能性の低い情報である興味のないことを覚えてはくれません。

数多くの子供たちに出会ってきましたが、「詳しく知る」「調べる」「実際にやってみる」「論理的に考える」「自分ごととして捉える」「身近なもの例える」など、「暗記が得意」という人は、自分が興味を持つ為の工夫が得意なことが多いです。今回のブログを見て「覚えようともしてないのに覚えてしまった。」となれば幸いです。

サイエンスシーズ代表三木の紹介写真偉そうに書いているお前は何者だ!と言われそうなので、自己紹介。三木 英司と申します。サイエンスシーズで教育ブロックIQ KEYの教育的価値の拡散、理科実験コンテンツやカリキュラムの企画・開発を行っています。以前、大学でDNAの研究、大手塾で15年、最難関中学受験(算・理)の指導や理科実験教室のコンテンツ開発をしておりました。現在も家庭教師として算数オリンピック・中学受験の個人授業も行っております。偉そうにしてすいませんでした。

 

ということで、教育ブロックIQ KEYで振り子の理科実験でした。他にもIQ KEYでいろいろな物理の実験ができそうです。まだまだ、中学入試問題でチャレンジしてみたい実験がたくさんあります。次回をお楽しみに!

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